本来は江戸時代の大奥で、自分の部屋(局)を与えられた高い位の女性を指した言葉です。現在は、役職の有無とは別に職場で強い影響力を持っている人を指す俗語として使われています。
★この言葉を、当サイトの診断の枠組みで見ると1つ気づくことがあります。パワハラの定義の①にある「優越的な関係」は、職務上の地位が上であることに限りません。厚生労働省の指針は、業務上必要な知識や経験を持つ同僚や部下による言動で、その協力を得なければ業務の円滑な遂行が困難なものも含めています。
つまり、役職が同じでも下でも、優越的な関係は成り立ちます。この言葉が指している状況は、多くの場合それに当たります。
★同時に、この言葉が特定の性別と年齢に向けて使われがちであることも押さえておく必要があります。同じ振る舞いが、別の属性の人については別の言葉で呼ばれることがあります。当サイトの上司チェックが、人ではなく起きた出来事を聞いているのはそのためです。