運営者情報
このサイトについて
「良い上司・良い後輩診断」は、上司としての自分・後輩としての自分・いまの上司を、それぞれ2つの働きに分けて測る無料の診断サイトです。会員登録は不要で、回答はお使いの端末の中だけで処理しています。
置いているのは、上司診断(20問)、後輩診断(20問)、あなたの上司チェック(16問 + 点数に入れない12項目)、上司4型 × 後輩5型 = 20通りの相性、そして職場のことば事典24語です。
なぜ「上司レベル◯点」を出さないのか
日本の職場を対象にしたリーダーシップ研究の代表であるPM理論(三隅二不二 1966)は、上司の働きを1つの能力として測りません。目標を示して集団をそこへ運ぶP機能と、関係のほうを保つM機能という、2つの別々の働きに分けて測ります。
そのうえで4つの型に分け、短期の成績と長期の成績で順位が入れ替わることを示しています。
- 短期: PM型 > Pm型 > pM型 > pm型
- 長期: PM型 > pM型 > Pm型 > pm型
入れ替わるのは真ん中の2つ、Pm型(引っぱるが支えない)と pM型(支えるが引っぱらない)です。この2つは、2つの機能を足すと同じ点になります。Pが高くてMが低いのと、その逆は、合計すれば同じだからです。つまり1本の点数にした瞬間に、この入れ替わりはまるごと消えます。当サイトが合計点を出さないのは、この一点のためです。
後輩側も同じ考え方です。フォロワーシップ研究(Kelley 1992)の2軸を足さずに出しています。指示を疑わずによく動く順応型は職場で高く評価されますが、この分類では模範的フォロワーではありません。合計点にすると、そこも消えます。
設問はどこから来ているのか
軸の構造は既存の研究から借りていますが、設問文はすべて当サイトが独自に作成したものです。PM式測定尺度やフォロワーシップ尺度の項目を転載してはいません。心理・社会尺度の項目文には著作権があるためです。
借りているのは「2つの機能に分けて測り、その高低で型に分ける」という構造と、短期・長期で順位が入れ替わるという知見だけです。
「できている」と呼ぶ60点という線も、当サイトが決めたものです。研究上の基準値ではありません。この線は結果画面のバーにも描いてあります。自分で決めた線を、隠して使わないためです。
判定を言い切っている理由
当サイトは「あなたは Pm型です」「この上司は支える力が薄いです」と書き切ります。濁しません。測っているものがはっきりしていて、線も公開しているからです。
そのうえで、4つの型と5つの型のすべてに「この型が持っているもの」を3つ以上書いています。判定を言い切るのであれば、その型が持っているものも同じ強さで言い切らなければ、いくつかの型に不合格を出しただけの診断になるからです。これは検証用のスクリプトで機械的に強制しています。
1か所だけ、判定を止めています
当サイトは、その言動がパワーハラスメントに当たるかどうかを判断しません。これは弱気だからではなく、法律で決まっている線だからです。
職場のパワーハラスメントは、①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるもの、という3つの要素をすべて満たすものと定義されています(労働施策総合推進法30条の2)。この当てはめを個別の事情について行うのは、労働局や裁判所です。
当サイトが出しているのは、厚生労働省が代表例として整理した6類型のうち、ご回答の出来事がどの形に近いか、までです。そしてその12項目は、2つの軸のスコアに1点も入れていません。上司の働きは程度の問題ですが、起きた出来事は程度の問題ではないためです。合計点に混ぜると、それが「支える力72点」の中に溶けて見えなくなります。
逆側の線も同じ場所に書いています。厚生労働省は、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導はパワーハラスメントに該当しない、としています。当サイトの診断でも、締め切りを守らせることや、出来の悪い仕事に直しを求めることは「引っぱる力」として評価が上がる側です。厳しさとパワハラは別のものです。
設問に入れていないこと
気持ちや人柄は聞いていません。「部下を大切に思っているか」のような設問は、本人が答えるかぎり必ず高く出るので、測っても差が出ないからです。聞いているのは、外から見て数えられる行動だけです。
性別・年齢・学歴・役職の高さ・勤続年数も聞いていません。これらは点数に一切関係しません。属性を入力させた時点で、その属性ごとに良し悪しを付ける道具になるためです。
相手を見るほうについて
「あなたの上司チェック」は他者の言動についてうかがう形式ですが、これは回答者ご自身が置かれている状況を整理するためのもので、対象となる方を診断するようには作られていません。
実在の方の経歴や処分歴を調べる機能は持たず、今後も追加しません。断片的な情報を並べることは、本当のことであっても名誉毀損の材料になりうるためです(刑法230条は「事実を摘示して」と定めています)。
結果画面には、無料の公的な相談窓口を常に掲載しています。6類型に当たる出来事にお答えになった場合は、その窓口を点数より前に繰り上げます。表示する広告があるときも、窓口を必ず広告より前に置きます。
運営
運営者: なんちゃらラボ
個人で、無料の計算・診断ツールを公開しています。運営費はGoogle AdSenseおよびアフィリエイト広告でまかなっています。
広告の表示方針についてはプライバシーポリシーに記載しています。
個別のご相談について
当サイトは、個別のご事情についての助言や、特定の方への対処法のご相談には応じられません。職場のハラスメントや労働条件については、全国の労働局・労働基準監督署にある総合労働相談コーナーで無料の相談を受け付けています。
サイトの内容についてのお問い合わせはお問い合わせフォームからお願いいたします。