部下のやり方の細部にまで介入し、確認を求め、逐一報告させる管理の仕方を指します。上司の側は「きちんと見ている」つもりで、部下の側は「任されていない」と感じるので、認識が食い違いやすいのが特徴です。
★PM理論で言えば、これは P機能が強い状態とは違います。P機能は、何をどこまでやるのかという基準を渡す働きです。マイクロマネジメントは、基準ではなく手順そのものを渡してしまうので、渡された側は自分で判断する余地を失います。
つまり、基準が明確なほど部下は自分で動けるようになり、手順が細かいほど動けなくなります。同じ「細かい上司」に見えても、中身は逆向きです。
★フォロワーシップの観点から言うと、この管理の下では、順応型(よく動くが疑わない型)だけが残りやすくなります。自分で考える力を使う余地が構造的に無いためです。