← 上司の4型・後輩の5型

pM型の上司

PM理論の順位

pM型は、短期3位・長期2位。見え方と結果がずれる型です。

短期の成績が良い順

数か月から半年くらいで見たとき

  1. 1PM型引っぱって、支える人
  2. 2Pm型引っぱるが、支えない人
  3. 3pM型支えるが、引っぱらない人あなた
  4. 4pm型どちらもしていない人

長期の成績が良い順

年単位で見たとき

  1. 1PM型引っぱって、支える人
  2. 2pM型支えるが、引っぱらない人あなた
  3. 3Pm型引っぱるが、支えない人
  4. 4pm型どちらもしていない人

2つの列で、1位と4位は同じです。入れ替わるのは真ん中の2つ、つまりPm型(引っぱるが支えない)pM型(支えるが引っぱらない)だけです。

★この2つは、引っぱる力と支える力を足すと同じ点になります。だから「上司レベル◯点」で出すと、この入れ替わりがまるごと消えます。当サイトが合計点を出さないのは、この一点のためです。

そして、あなたはその入れ替わる2つのうちの片方にいます。いま数字が出ていないことは、この型がだめだという証拠になりません。長期の順位では、引っぱるだけの型より上に来ます。

pM型 / 引っぱる力は薄い / 支える力はできている

支えるが、引っぱらない人

短期の成績は出にくい。★だが長期では Pm型 を抜く、と PM理論は言っている。

  • 引っぱる力 薄い
  • 支える力 できている

話を聞き、事情を汲み、もめごとを収めている。人は辞めにくい。ただし、目標が具体的な言葉になっていない・締め切りの区切りが渡されていない・出来について良し悪しが返っていない、という状態です。

★この型は、短期の数字だけを見ている評価では低く出ます。そして PM理論が言っているのは、その評価が長期では逆転するということです。長期の順位は PM型 → pM型 → Pm型 → pm型 で、この型は引っぱるだけの上司より上に来ます。

ただし、逆転するという知見は「このままでいい」という意味ではありません。長期でも1位は PM型 です。この型に足りないのは人柄ではなく P機能という別の働きなので、性格を変える話にはなりません。

気をつける場所は、優しさが「決めないこと」の言い訳になっていないかどうかです。決めないことで誰も傷つかない場面は短く、たいてい後から誰かが引き受けます。

部下からは、こう見えている

話は聞いてもらえるが、何をすればいいのかは自分で決めるしかない相手

自己評価と、部下から見た評価はずれるのが普通です。ここに書いてあるのは、この型がどう見えるかであって、あなたの人柄の話ではありません。

この型が持っているもの

  • 人が辞めにくい。採用と引き継ぎにかかる時間を、そもそも発生させていない
  • 失敗が早く上がってくる。言える相手なので、直せる段階で情報が届く
  • もめごとが表に出る前に収まっている。これは起きなかった損失なので誰にも数えられない

起きやすいこと

  • 何をどこまでやればいいのかが曖昧なまま、部下が自分の判断で線を引いている
  • できていない仕事に良し悪しが返らないので、伸びたい人ほど手応えを失う
  • 決めるべきことが先送りになり、締め切り直前に全員で無理をする形になりやすい

今週から動かせること

  • いま動いている仕事を1つ選び、締め切りと途中の区切りを日付で書いて渡す
  • 出てきた成果物に、良い・直す、のどちらかを必ず言葉で返す。黙って受け取らない
  • 自分が決めるべきだと分かっていて止めていることを1つ、今週中に決めて伝える

後輩の5型との相性

この型の上司の下に、どの型の後輩がいるかで、噛み合うところとすり減るところが変わります。20通りを規則で計算しています。

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